推しに対する自分の見解と現実の乖離
ソシャゲにね、今しがた27500円突っ込んで期間限定ガチャをね、引いてきたんですけどこれが超ド級の大爆死でした。
狙いは推し一点、丸山彩ちゃんでした。バンドリです。
もーね、このイラストを一目見た時から私は彩ちゃんを引くと決めてたし
バンドリのリセマラで初めて出てきてくれてからカードをコンプしちゃうくらい彩ちゃんが好きだった、クソキモいこと言ってる自覚は十分にあるんですが夢を叶えるために努力を続ける彩ちゃんに私も励まされたりもしたんですよ(主にランニング中)
ただね、マジで出ねえと。
いや廃課金勢からしたら推しのために3万弱もかけられないなんて本当に推しか?と言った感じなんですが2万を超えた時から私の中で自問自答が始まったわけです。
「え、私の思う彩ちゃんは私に2万も金払わせなくね?」 と。
そもそも彩ちゃんは私がキモオタスマイル浮かべてゲームすることより夢に向かって努力しよう!つって医学の勉強することを勧めるだろう、なんならテスト前だし。
そんなこんなで私が今まで追い続け、励まされてきた「自分の中での彩ちゃん像」と「公式が作り上げた3万円弱払っても出てこない金に欲剥き出しの彩ちゃん」という推しに対しての乖離的感覚が湧いてきたわけです、なんだこのオタクは?
いやね、私だって無課金勢が
「一生懸命50連分の石ためました!課金勢には負けない!><」
とか言ってるの見てイラッとしたりするんですけど、思い返すと、彩ちゃん、いつも、出てきてなくね?割といつもクソほど時間かけて出てきてない?
そしてなぜ自分が「たかだかデータに過ぎない」このカードを欲しているのかもわからなくなってきて、いやまぁこれソシャゲの禁句なんですけどでも
実際単に彩ちゃんが好きなだけなら「このイラストが使われただけの強力なスキルを持ったカード」に金を払って手にするんじゃなくてイラストをボードかなんかに印刷して部屋に飾るぐらいの方がよっぽど良い気がしてきた。
まぁ部屋にそういうの飾るの好きじゃないから結局しないけど…。
ソシャゲに課金してる人がよく言うけど「出ても虚無感、出ないでも虚無感」って的を捉えていて、いやまぁ金払わずに推しが出たら虚無なんてないけど結局はみんなギャンブル性を楽しんでいるわけで、でもそれって当たっても金が出ないパチンコと同じだよね…。
先週は週5でバイトして今週も週4でバイトするんですけど先週の木曜日とか平日の終盤であることもあってクソほどバイト行きたくなかったけど行ったのね、バイトに向かう途中にこれもまた彩ちゃんが歌うバイト応援歌「ひとりじゃないんだから」を聞いて自分を奮い立たせたりもしたわけです。
ひとりじゃないんだから
彩×モカ×リサ×花音×つぐみ
アニメ
でもそのバイト代とかね、いや全部彩ちゃん出すためのガチャ代で飛んだっつーか
まぁ彩ちゃんは出てないんで…実質大して欲しくもないものに金を突っ込んだわけですね、これだったら自分の顔面にボトックスでも打った方がよっぽどいいわな。
そんな感じで今はものすごい虚無でもはやソシャゲをやってる意味がわからなくなり全部消してしまおうかな、といった感じなんだけど
元来無趣味なのもありソシャゲを止めたところで結局家で暇な時間に何をするのかとか
今までソシャゲに使ってきた金*1で手にしたデータがもったいないなとか色々考えちゃうと一歩踏み出せないでいるけど
今回ばかりは考え直すいい機会なのかなーって思いました。
なんか他に熱中できることがあるといいわね。
自分がまた課金しそうになった時にこの記事を読んで一回考え直して欲しいなって思って書きましたおわり!
*1:こないだ計算したら18万円とかだった