THE ROAD OF VIRGIN

俺はまだまだ心は処女

【インポート記事】やっぱり女の子に生まれればよかった〜〜!

女に生まれればよかったと衝動的に思うことが多々あります。

当然ですが男に生まれた私たちが女のようになることはとても難しい。いくら女の格好をして、お化粧をして、男性としての象徴を切り落としたとして男として生まれ生きてきた過去やその成長の証は消すことができない。

女装家やニューハーフの姿は近年よくテレビで見られますがその大半は男ということが一目でわかってしまうし、ごくたまにいる本当に女性にしか見えない人は小さい頃からホルモンやってたりする人が多い。 

LGBTとして自信を持って生きている人、差別を無くそうと活動を行っている人たちなどLGBTについて肯定的な風潮が強くなってきていますが、そんな中でも当人の一人であるわたしは自信が持てません。どうしてもマジョリティへの劣等感があります。

 

よく、自分はなんで普通じゃないんだろうと思う。普通に生まれていればこんなに苦しまなかったのかなと思う。病気みたいに扱われる。自分だってどうしようもないのに。

セクシャルマイノリティであることを公言している友人の発言です、ツイッターのリア垢にて深夜突然のつぶやきだったから多分メンヘラタイムだったんだろうな…

 

この発言を受けてこの人は私と違ってクソみたいな現実を受け止めていることをこの文章から感じた。自分のことを自分で理解して、周りに受け入れてもらえるように対処して、失敗して、悩んで、成長しようとしている。

対して私は!?

面倒臭がって自分のことを公言も出来ないしちゃんとした愛を持つことに対して自分で否定しまっている!この人は自分の愛を他人に否定されて悲しんでいるけど私は?他人に否定される前に自分で押し殺す私は逃げているんじゃないか!?

 

 

というかわたしは今クソみたいな現実と書いたけど彼にとって現実はクソじゃないのかもしれない!もしかしたら愛に溢れたものなのかもしれない…。

 

っつーか開発なんてまどろっこしいことしなくてもサクッとできるマンコ!!マンコが欲しい!!私何度かノンケに夜這いキメられたことがあるんですけど(果たしてノンケと言えるのか)その際に私が永遠とケツを揉まれたり抱かれたりするだけではなく!挿入を!!されていたら最後までしちゃったね♡って付き合えてたと思いませんか!?そしたらめでたく恋人なんかが出来ちゃったりなんかしちゃったりしてこの愛も恋もへったくれもない私の世界に新たな兆しがあったかもしれないし私は誰かを好きになるかもしれない、順番が違うとかそんなんは言ってられない、いやまあ冷静になって私にマンコがあって本当に女として生まれてたとして夜這いなんてイベントの発生率はほぼほぼないと思うけど…。

 

マンコがないせいではんぱなくやるせない。ただ私が女になりたいって言ってるの、正々堂々と(受け身の形で)セックスできるからであって結構しょうもないかも!結婚願望、ねぇ。

 

しかもたとえ女になったとしてまぁ顔はお察し、彼氏は果たしてできるのか。ただ誰にも非難されることなく、自分で否定することなく恋愛できるっていう場には立てるのかもしれない。

 

だから私はたまに女の子に生まれたかった。

 

追記(2018年)

私が女としてセックスを望むのはこの頃の私はセックス自体に何かを求めていたのですがセックスでの男の役割が「積極的」な姿勢というイメージを強く持っており、あくまで「受け身」の形なら可能と考えたからです。まず男にも女にも勃たねえし…。