はたちのわたし(午前0時)
誕生日は最悪……いやわからない。
日が昇ったらあのこが楽しくしてくれるかも知れない。
もしかしたら最高の誕生日になるのかもかもでもでも今の気分は普通に鬱なので
寝る前最後の荒野行動はボイチャオフでやるくらいだし、
だって元気に振る舞えないし
誕生日前日をみんなが楽しく過ごす昨今
わたしはまるで変わらない食卓とクリスピードーナッツを囲んで思ったの、
一生ひとりだわたし!本当に一生ひとりやん!やば!
これね、生半可な覚悟じゃ絶対できないと思うの、
頭ではわかっていても心が受け付けない感じ……辛すぎる……
みんなは誰かと結ばれて生涯共にする相手がいてもわたしにはそれを持つことすらできないいや要らないんだけど、わたしが最も欲する現実はみんながひとりなんだけどお互い支え合って、みたいな。
無理無理だって現実問題二人一組で支え合うんだもん。わたしは一生二人組で余った人みたいになる。気を使って一緒にペアを組むのは両親、さながらぼっちの陰キャの柔軟体操の相手になる体育教師。
だけどその人たちもいつかはいなくなるでしょう?そうなった瞬間わたしは生きていけなくなるの。この世の淘汰。
生まれ変わったら何になりたい?なんて酷い質問であってわたしはうまりかわりたくなんてない、だって全て醜い、こうであれば幸せになれるというビジョンが思いつかないのです。